ネズミエグリキバガ#6
Acria ceramitis Meyrick, 1908
エグリキバガ科
（旧名 ネズミエグリヒラタマルハキバガ）
♀
東京都東大和市 2023.7.5 前翅長約7mm
シラカシの葉にいた終齢幼虫を確保（6.29 体長約14mm）。一緒に持ち帰った
葉の裏面にすぐに上半身を忙しなく左右に振りながら糸で天幕を張り始め（左下）、
完成すると中に潜り込んだ。しかし裏面では蛹化のための空間不足と感じたのか、
別の葉の表面に新たに天幕を張り直し、今度はその中に籠って7.1に蛹化
（右下・体長約6.4mm 撮影は7.4）、7.5昼頃羽化。
蛹の期間はわずか5日足らずと極めて短い。
分布：本州、四国、九州、
インド
成虫出現月：6〜10
寄主植物：ミヤマガマズミ、ガマズミ、リンゴ、ウワミズザクラ、スモモ、
カマツカ、コゴメツツジ、クロモジ、ツノハシバミ、ハシバミ、
シラカンバ、ケヤキ、ハルニレ、コナラ、ダイズ、ミズキ、
カシ類など広食性
同属のもう1種・オオエグリキバガ
https://photozou.jp/photo/show/1433095/262821398
G1170-6
Albums: 蛾・キバガ上科
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